真夏に多い。クーラー冷えによるぎっくり腰

松井院長

暑い日が続きますね、
最近地味にぎっくり腰での来院が増えています。

その意外な理由をご紹介します。

目次

夏のぎっくり腰、実は結構あります。

松井院長

ぎっくり腰の多い時期って、わかりますか?

う~ん、12月~2月くらいとか?
ぎっくり腰て寒くなると多いんじゃないんですか?

松井院長

当たりです!やはり冬の寒い時期を思い浮かべますよね。

でも実は、
12月~2月の真冬の時期と並ぶくらい7月、8月も増えているんですよ。

もし、普段腰痛持ちである方、ぎっくり腰繰り返してる方は今回は見ておいてもらいたい内容です。

夏のぎっくり腰に多い理由

え???真夏なのに、ぎっくり腰多いのですか?

松井院長

「ぎっくり腰は寒くなると多くなる」というところ、いい着眼点です。

まさに夏のギックリ腰に多い理由に直結します。

夏に多いぎっくり腰の特徴は、下半身が冷たい方が非常に多い。
「冷え」が腰の負担になっているという事が多いんです。

真夏の冷えの原因

  • クーラーによる冷え
  • 冷たい飲み物などの接種による内臓機能の低下
  • 野外、室内の寒暖差
松井院長

主に、これらが冷えを作る原因となりますね。

1のクーラーでは、手足の末端ほど冷えやすい。だから、下半身の冷えが腰痛に影響を与えます。
2の冷たい飲み物、食べ物は、「内蔵の冷え」に繋がります。内蔵の冷えは、全身の血行不順や内臓機能の低下や全身の代謝が落ち、体全身のパフォーマンスも低下します。夏バテもその一つですね。


そして、見落とされがちなのが、3の「外と室内の寒暖差」です。
身体は、寒暖差で変化します。温度が下がれば、筋肉は縮んで血管は細くなります。これは、僅かな寒暖差差であっても起こる生体反応です。

冷えは全身に不調をもたらしやすいんです。

冷えによる緊張、硬直で、ぎっくり腰が起きやすい。

体が冷えているとぎっくり腰になっちゃうということですか??

松井院長

冷えてるから痛めやすいという理由でなく、身体に負荷がかかりやすい状況を作ってしまっているということになります。

例えば、
冷えがぎっくり腰になるメカニズムを簡単にするとこんな感じです。

冷えがぎっくり腰になるメカニズム

体が冷える
  ▼
下半身の筋肉が硬直する
  ▼
いつものつもりで動く
  ▼
動く負担を支えきれなくなって、ぎっくり腰になる

あぁ、体の機能が落ちてるのに、いつも通りの動きをしちゃう油断パターンですね。

松井院長

そうですね。

「冷え」+「運動」+「油断」
がぎっくり腰を引き起こす引き金になっています。


お話を聞いていても、

● 特にいつもと同じに生活してたのに。
● 朝起きようとして、急に。
● 完全に油断してました。

という人が多いのも、この時期のぎっくり腰の特徴なんです。

ぎっくり腰の仕組みと施術内容に関してはこちらをご覧ください。

夏に多い「冷え」のギックリ腰対策

夏のぎっくり腰対策は「冷え」への備えです。
例えば、

  • お風呂にしっかり浸かる
  • ひざ掛けなどで下半身を冷やしすぎないようにする
  • チカラ仕事などの前に、少し身体をほぐす
  • 動く前に、腰足を伸ばしたり動かしたりする
  • 夜、きちんと掛け布団をする
  • 薄い長ズボンなどで下半身を冷えすぎないようにする
松井院長

小さくちょっとしたことなのですが、クーラーの冷えによる身体の硬直を予防したりを緩めることに必要な対策です。

ちょっと腰がだるいというときには、特に気をつけないとね。

松井院長

そうですね!
夏休みに入り、長時間の運転や電車移動とか、普段と違う身体の使い方をしたときも、真夏のクーラー下では、気をつけてくださいね。

愛先生

当院のぎっくり腰施術は、通常の施術よりずっとお得に受けられる価格設定としています。
短期間に数回通っていただくことが早期改善、痛みを残さないことにつながるからです。

お困りの方は、是非ご相談下さいね。

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